1978年 |
和歌山県に生まれる
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1994年 |
高校進学にあたって家業を継ぐことを決意
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1999年 |
経営学に興味あり京都大学経済学部入学。在学中から(株)エスプールで人事コンサルとして働く
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2003年 |
京都大学経済学部経営学科卒業 (株)エスプールに就職
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2004年 |
営業コンサルグループのマネジメントを行う。人との関わり合いの大切さを学ぶ
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2005年 |
退職 家業である酒蔵を継ぐが知識不足を痛感。 独立行政法人 酒類総合研究所で醸造を学ぶ。「八岐の梅酒」「鶴梅シリーズ」を世に問う
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鶴梅を創るにあたっては当たりまえを繰り返していくことを大切にしました。
お客様のおいしいという笑顔を意識すること
使う素材を厳選すること
和歌山の大地に根ざした物にすること
丁寧な造りを心がけ最高の物に仕上げること
デザイナーさんや農家さん、製造担当者、酒専門店さんと想いを共有すること・・・
など当たりまえとされることを何度も繰り返して産み出すことができました。
特に想いを共有するという「当たり前」は難しく、しかし実現できた時のよろこびはそれ以上ないものでした。
梅酒という飾らない物ですがそれだけに突飛なことでなく当たり前のことを当たり前に行っていくことに誇りを持っています。
デザイン担当
健一郎 Kenichiro
ラベルには、梅と深い関わりのある「梅鶴の家紋」をあしらいました。デザインはシンプルですが、ラベルの素材にもこだわり、温かみのある素材を使用しています。家紋を使用するという事は一切の添加物を拒否し、自然の甘み、酸味、旨みを引き出した正真正銘の梅酒の証でもあります。
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梅酒が出来るまでには、様々な工程があり、沢山の人達が関わっています。 農家の福岡さんは農薬を使わず手間をかけて作物を育みます。杜氏の柴田は天性の感覚を研ぎ澄まし最高の状態に仕上げます。平和酒造のラベリングチームは親が子供に着物を着せるように優しいまなざしでラベリングします。 その一つ一つの作業で、丹念に愛情を注ぎこまれ大切に育てられているのです。